結婚はまさに一大イベント。今後を左右することになる大きな人生の岐路でもあります。そんな結婚へ向けて、自身の子供が婚約を結ぶのは非常に喜ばしいことではありますが、相手の親族との今後のつきあいも含め、当人同士だけには任せておけない諸事情もあります。家柄、職歴、性格、価値観など様々ですが相手の家について、実態や現状を把握しておく事はとても大切な事です。
親にとって子供はいつまでも子供。これが正直な親心なのではないでしょうか？婚約者のことをよりよく知ることで、将来起こるかもしれないトラブルを未然に防ぐことが可能です。もし、ご子息・ご息女の婚約者が犯罪者だとしたら、借金を抱えているとしたら結婚後の苦労は目に見えています。
○借金の有無
結婚後にその相手に多額の借金が発覚。説明するまでもなく、様々なトラブル、困難が予想できます。
○人柄・風評
結婚し２人の距離が縮まると、あなたの知らなかった・気付かなかった一面が見えてくることは多々あります。
○経歴
学歴や職歴を詐称している場合もあります。その人物はなぜ経歴を詐称する必要があったのでしょうか。
○勤務状況
勤務先の状況があなたの新しい生活に影響を与えたり、勤務先自体を詐称している場合もあります。
○交友関係・素行
どのような人物と交流があるのか、対象者の人物像に直結します。
近年、毎年のように増え続ける離婚件数を見ても夫婦間のトラブルは絶えることはありません。結婚前に相手の事をもっと分かっていれば、そんな事態も未然に防げるかもしれません。結婚相手本人から自身について全てを聞かされれば理想ですが、現代はインターネットの出会い系、結婚相談所を介してお相手の紹介を受ける、またはお見合によるものなど出会いの場は様々です。交際に入ってから相手を理解するのは困難な場合も多く、ましてや大事なお子様の結婚相手をきちんと知っておきたい親御さんも当然いらっしゃいます。大切な将来のことです、結婚前に身上・結婚調査を考えることは決して悪いことではありません。
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