【人探しの調査方法】
人探しとは基本的に、接触できなくなった対象人物の現在の居所や住所を調べるというものです。人探しの他にも所在調査や行方調査という呼び方もあり、色々な探偵のホームページを見ていてもさまざまな表記がされていることかと思います。
人探しと言っても、その依頼内容は非常に多岐にわたっています。
※家出人、失踪者、行方不明の住所調査
※会いたい人、初恋の人、思い出の人、お世話になった人、恩師
※音信不通の親族、連絡のつかない知人の人探し行方調査
※浮気相手の所在調査、住所調査、勤務時間など・・・etc
このようにはさまざまな人探しの相談や依頼があるわけですが、どのような人探しでも引き受けるかというとそうではありません。
人探しの依頼を受ける際、最も注意を払うのが、ストーカー目的などの、違法な目的ではないかどうかということです。
探偵法により依頼を受ける際、依頼人に対して依頼目的がこうした違法目的ではない旨の誓約書に署名捺印をしてもらってから受けることになっています。
しかし、これだけでは完全に防げるわけではありませんので、話を聞いて辻褄が合わないなどの不審な人探しの案件はお断りする場合があります。
人探しをする場合に重要なのが情報の量と質です。例えばその対象者が出会い系などインターネットを通じて知り合った相手で、情報として知っているのは相手の容姿、大体の年齢、職業、メールアドレスといった場合。情報量としてはいっけん多いように思われますが、どれも不確かな情報が多く、このよう人探しは難易度は高いと言えますし、もしくは探せない場合もあります。例えば、相手のフルネーム、生年月日、勤務先名称など具体的で正確な情報がわかっていれば比較的探しやすいと言えます。
このように人探しにおいては、対象者の情報は少ないよりも多い方がいいですが、単に多ければよいというものではなく、その一つ一つの情報の正確性などの質が求められます。
対象者の現在の状況でも探し出せる可能性が大きく変わります。それは対象者がどこかで普通に生活している状態か、もしくは逃げている状態なのかということです。
人探しでは、公的な資料や独自の情報源から調べる情報調査と、調査員が現場に赴き、周辺関係者への聞き込みや追跡などを行う実地調査を織り交ぜながら進めます。
対象者に関しての正確な情報が多くそろっていて、対象者も特に逃げているという状況ではない場合は、おもに情報調査だけで調べることが可能なケースが多いので直ぐに見つかる可能性があります。
一方、家出人探しのように確かな情報がそろっていても、ホテルなどを転々とし逃げているようなケースでは、情報調査だけでは難しく、人的な実地調査が主になってきますので、期間も長くなり見つからない可能性もあります。このように所在・行方不明の方を依頼者に代わって探索致します。
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